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仕事とうまくつきあうために

どうも、林です。

 

このことを書こうと思ったのはバイト(副業)で入ってる現場のリーダーさんからの一言でした。

『日曜ヒマ? 暇だったら仕事してほしいんだけど』

 

この言葉におかしいところがありませんか?

重要な仕事があるんだったら、日曜日にこういった仕事を行う必要があり出勤してほしい、代わりにいついつ休んでも良いからという話し方になるはずです。

しかし、先の言葉にはまず時間があるかを確認してます。周りの先輩たちは断わっても良いという中で、このリーダーは全員に断わられたらどうするつもりだったのでしょうか。再度、理由を説明して1から確認し直すのでしょうか、それとも弱い立場の人間に圧をかけるのでしょうか・・・今見る限りでは後者のような気がします。

 

こういった職場で働き続ける意味はないです。一定のスキルで代替可能な人材をとっかえひっかえしながら仕事を進めるうちに、その場しのぎの穴埋め仕事が常態化しています。こういった方が上だと、高いスキルの仕事を取ることは難しいので、いつも似たような仕事しか受けられないかそもそも受けない。技術の向上は考えてすらおらず、都合よく会社に尽くすだけの人材を求めるようになってきます。

いくら頑張っても無駄です。請負の仕事なら早く終わらせた分だけ差分でお金が儲かりますが、派遣の仕事は働かせた時間だけ儲かるのですから…

 

さて、暗いことばかり考えてもしょうがありません。

この世は雇われる側と雇う側に分かれていて、雇われる側である限り選択肢は限られるのですから。

そんな中でも、心やすらかに暮らすためのやり方はあります。

 

①自分の中で、お金をかける優先順位をしっかり決める

生きていくためにはお金が必要です。しかし、無限に稼げるわけではありません。

急激に儲けられるのは、何らかの力技なので、安らかに過ごすことが出来なくなるでしょう。

なので、無理せず生活し、好きな事だけにお金を使うと考えたときに、自分にいくら必要かを考えましょう。そうすると、意外に必要なお金は少ないはずです。

②時間とお金の割合を考える

働きたい仕事につけるのは中々ありません。それより、自分の必要な金額に合わせて仕事を考えた方がずっと楽です。

あまり高い給与できつい仕事も考えものです。お金は稼げるでしょうが、あなたの心がついてこないでしょう。

たとえ多くのお金を手に入れても、お金より休みが欲しいと思うはずです。

必要なお金を抑えつつ、極力自分の時間を確保しておきましょう。

お金が必要になったら、プラスアルファで仕事すれば手に入りますが、人に奪われたままの時間はなかなか帰ってこないですから。大事にしてください。

③100%は自分のために

私は基本的に100%で仕事しません。たいていの仕事は問題が起こるものだからです。余力を残しておけばとっさの事で苦しむことも無いですし、心に余裕が生まれることによってイライラすることが無くなります。

何か無理を言われたときに、こちらとしてはそうでもないのに、相手側には恩を売ることが出来ます。

気を付けないといけないのは、手を抜いて仕事をするということではないこと。

勘違いしている人は、お客の求める基準を満たしていないのに、自分の基準で頑張っていると恩着せがましく要求してくる人です。そういう人は、長続きすることはないでしょう。雇われである限り、相手に得をしていると思わせないと要求が通るはずもありません。

ではどうするかというと、お客が求める水準はキープしつつ、余力を増やしてそれを隠しておくんです。

雇用主はいかに使い潰そうか考えています。爪を隠し続けましょう。

それがあなたに余裕を生みます。

④余白が多い仕事を選ぼう

難しい仕事ほど、手間がかかります。しかし、手間がかかるという事は改良の余地があるかもしれません。手順が多ければ多いほど、一個一個を短縮すれば多くの時間が確保できるかもしれません。

本来だったら時間のかかる作業を、便利な道具を使って短縮したり。

プログラムを組んで、単純作業は自動化したり。

単純作業はこれが出来ません。物を運んだり、袋に詰めたり、いくら頑張ってもスキルの頭打ちは早いでしょう。

人がやらないことではなく、人がやれない仕事をやる。

そうすれば、主導権はこちらにあります。

 

 

愚痴というわけではないですが、やっぱり今の手伝いは一時的なものだろうなぁとシミジミ思ったので、自分の考えを整理するために書いてみましたが、皆さんはどんな働き方をされているでしょうか?

もし、悩んでいる方の助けになったのならば幸いです。

コロナをしっかり耐えきって、また普通に仕事したいものですね。