読書がはかどるぜよ『なまけもの時間術』の感想
どうも、邦画です。
余暇時間は皆さん何をしてますか?
私は本を読んだり、ゲームをしたり相変わらずでございます。
では、さっそく
ひろゆきさんの新刊ですね。
前まではホリエモンの本を結構読んでいたのですが、最近はひろゆきさんの思考の方が自分に合っている気がして、読んでます。
前回読んでた『自分は自分、バカはバカ』も面白かったですが、今回は?
時間という人類共通の財産
今まで、思考法というかスタンスの取り方といった方向でアプローチしていたように見えたのに対し、今回は考え方というか伝えたい根っこは変わらずに、時間という人類共通の財産を軸に据えることで、わかりやすく書かれています。
1章は自分の中での優先順位の付け方、2章は時間と労力を使うべきは『仕事』なのかということを、3章は生活とか社会で生きる上での摩擦の減らし方、4章は摩擦を減らした上でプラスをどう考えるかという風に読めました。
正直、8割ぐらいは今までの本でも書いてあった考え方だと思います。
それでも買ってしまうのは?
鉄鍋のジャンという漫画で五行という料理人が、1度食べたら体に必要な栄養素を取りきるまで体が勝手に食べ続けるという話がありましたが、リアルでも、普段あまりおいしく感じないものをおいしく感じるときは、体がその栄養素を必要としているから脳が信号をだすということがあるそうです。
なので、まだ私の頭がひろゆきさんの本から必要なものがあると欲しているわけですね
話がそれました(^_^;)
今回の本でなるほどと思ったのは2割ぐらい。
その中で1部分から、話題に取り上げさせてもらいます。
まずは「明日できることは、今日やるな」という項にあった話。
仕事は締切ギリギリがいいという考え方、これは日本の時給的な働き方には激しくアンマッチなのですが、成果主義で考えたときは普通の考え方。
定額制で雇ってるわけですから、使い倒さないと雇ってる側は損ですから。
皆さんも食べ放題で無理したり高いもの頼んだり、ジムに無理して通ったりしてませんか?
雇う側の会社もその考えなので、使い倒される側が幸せになるはずないですよね(笑)
まぁ、そんな物言いをしつつ、前の会社では時間的余裕ができるたびにバレるんじゃないかとビクビクしてましたから(^_^;)そんな上で、上司は家帰ったり遊んだりしてるんですけどね。
さて、もう一つは「人間はヒマだと不幸になる」という項です。
人間というのは時間があると生存の為にいろいろ考え始めストレスを溜める弱い生き物らしいです。だから、何かに没頭できる人はストレスが少ないそうです。
これは腑に落ちる部分があって、私は結構いろいろなことを並行して行うたちで、このブログも映画やラジオを聴いたり観たりしながらやってますし、何か一つの事しかやっていないことがあまりありません。ぱっと思いつくのも映画館で映画見るときぐらいですかね。
母からは落ち着きがないとか、ながらでするな!など怒られたものですが、この潜在的な考えることに対する恐怖から逃げるためだったとしたら納得です。
以前触れた「依存症」の方も、逃げることが行き着いてしまって、やっていない時の少しの恐怖・ストレスも耐え切れなくなってしまったのかなぁと考えます。
確かに、一人でぼーっと考えているときにプラスの事を考えていることの方が少ないと思いますし・・・
さて、長くなりました
今回の本も相変わらず面白かったです。
新刊が出るたびに振り返りの機会を得ているようで、今後もまだ追っていくと思います
最近はいろいろな事象のせいで考えることが増え、不安が煽られる一方ですが、逆にこんな機会もないと思いますので、ニュースばかり見ず、色々な本や情報に目を向けてみてはいかがでしょうか?