『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』観てみた
どうも、邦画です。
今回は、久々の映画鑑賞。
デッドバイデイライトにて、新要素が増えたからか、普段見ないようなパーティープレイが増えてしまっているのです。
4人で固まって妨害プレイに徹するって…
生存者をようやく捕まえても残った3人に囲まれて、身動きが取れなくなったのは地獄でした(-_-;)
デッドバイデイライトの闇を感じて、1戦しかしてないにも関わらずヘトヘトになったので、息抜きに見た映画は
『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
声帯ドーピングで神の声を持つシンが、声が小さいシンガーソングライターのふうかと出会い、無茶苦茶する映画です。
流し見する分には面白かった
監督とか演じてる方には本当に申し訳ないのですが、画面が五月蝿すぎた(;´∀`)
演出とキャラクターと強すぎて、細かいところは頭に入ってこない。
その分、要所要所の場面の印象は強くて、シンとふうかが心通わせるところや、ふうかに歌うことを託してシンが橋から落ちるところ、走りながらのキスシーンや、最後の対馬と釜山でふうかとシンが通じた瞬間など、後半は見どころが多かった印象でした。
コメディとは…
演出は完全にコメディなのですが、物語的には重たいものもあり、結局、泣かしたいエンディングに持っていかれたのにはがっかりしました。
最後は笑い飛ばせるのがコメディだと思ってるので、これは本当にどうなのかと…
泣かせる系に持っていくなら、キャラや演出を濃くする理由は全くないでしょうに(-_-;)
演じている方々は良かったのですよ、ホントに。
良かったけど、面白かったとは言い難かった
テーマとしては良かった。
声帯ドーピングで生き急ぐシンと正反対のふうかが交流する中で、シンはふうかに変わりに歌ってくれるよう伝える。
ふうか自身も声の小ささに反して思いは強く、シンに引っ張られるように彼女の強い部分が芽を出して花開く。
最後、刑務所で銃弾に倒れるシンにふうかの歌声が届いたのか、光の中で微笑むシンがフェードアウトして終わります。
良かったんですけど…
これが見たかったんじゃ無い感が半端じゃない!!
何度も言うけど、コメディで出す必要無かったのでは無いでしょうか (´・ω・`)
ゲームも映画鑑賞も不完全燃焼ですた…