考える人 一考さん

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穏やかに映画を見に行ってきます

どうも

 

最近、ダウナーなことばかり書いてたので、ちょっと落ち着いた話題。

 

ついこの間、たぶんYoutube広告か何かだったと思うのですけど、この映画がきになったのです。

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久しぶりに、予告編で泣いてしまった (´;ω;`)ウゥゥ

という事で、早速見に行こうと思って、東宝シネマズのHPにアクセス、上映スケジュールをチェーック!!

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どうしてこうなった (゚Д゚;)

いや、明後日が公開初日なのですが、舞台挨拶中継セットの上映で席がいっぱい。

予約は出来ないこともなかったのですが、ゆっくり見たいですし、ちょうど興味があった映像研があったのでそちらを見ることにしますた。

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コチラはコミック原作で、コミックは全巻購入済み。

予告編だけチラッと見てすっかり忘れてたのですが、良い機会なので劇場で見てきます

 

浅田家は、来週に時間見つけていってきます。

 

最近また岡田准一を追っているのですが、『ザ・ファブル』は面白かったです。

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漫画原作で、こちらもコミックは追っていたのですが、友達と映画を見に行く予定がずれてしまって見に行けなかったんですよ。

そのまま、機会が無くてそのままになっていたら、DVDレンタルが出ていたので観てみることに。

原作の面白さそのままに、キャラクターを強調した傑作

漫画原作の方は、主人公が最強の殺し屋という事で、1年間一般人として過ごす中での物語なのですが、この主人公は肩書のわりに特徴が薄いのですが、自分の中のスイッチを切り替えることで仕事を遂行するプロ中のプロ。

一般常識に疎い彼は、所々でトラブルを起こしつつも、一般人としての生活を過ごしています。

演じているのは日本を代表するアクション俳優 岡田准一!!

この主人公は、殺しのプロである影の部分と、3流芸人のギャグで爆笑したり、一般人を演じきれてないと気づいたときに焦ったりする陽の部分が極端と言ってもいいぐらいの割合で描かれているのですが、本当にぴったり。

アクションはほんと素晴らしい。最後の工場の狭い空間で大量のやくざを切り抜ける場面や敵対する殺し屋との戦いは凄すぎます。 海外の作品とは違う、詰将棋のような動きの積み重ねで複雑なアクションをこなす様子は、まさに漫画のキャラクターのようでジャパニーズアクションを代表する俳優だと思います。

そして、主人公が世話になる事務所のやくざを演じる安田顕とその弟分を演じる柳楽優弥が以外にもしっかりハマってました。

正直、原作とは全然似てないです(笑)

安田顕演じる海老原はプロレスラーみたいながたいをしたロートルなやくざですし、柳楽優弥が演じる小島は普通のこわもてやくざです。

しかし、全く似てないにも関わらず、原作を超える没入感を作ったのは間違いなくこの二人の力が大きいと思います。

まず、安田顕さん。外面は似ていないにもかかわらず、間違いなく海老原という役柄を演じきっていました。

組織に対する思い、ファブルに対して命を問う真面目さ、特に人に対する情の部分は本当に安田顕さんしか演じれなかったんじゃないかというぐらい良かった。

そして、その弟分役の小島を演じた柳楽優弥さん。

登場した時には、正直線が細いなぁと感じたのと、狂気の面に寄せた演技だなぁと感じたのですが、そこに特に感情は有りませんでした。

というのも、原作の小島というのもストーリーとしては最初の山場に関わる人物なのですが、全く感情移入できなく、モブの一人ぐらいの印象しかなかったんです。

ほんと、こんな奴に対して情を感じて弟のように可愛がっていた海老原に1ミリも感情移入できなかったんです。

それが映画になったらどうですか!!

途中の岬に迫る部分や砂川とのいざこざはより強く、そして海老原が ” 純粋 ” と称した根っこの性格の部分は後半部分で強調されていて、エンディングの結末が原作を超えて心に残るものになりました。

これは本当にすごい。良い意味で原作を超えてました。

 

見てない方は、是非見てみてください。

岡田准一映画は、今年は延期になっている『燃えよ剣』と来年予定の『ザ・ファブル2』が控えてますので、この二つは劇場で見たいと思います。

 

さて、明日のために寝るか(。-ω-)zzz. . .