考える人 一考さん

考えるって楽しいよね

プライバシーポリシー 及び お問合せ

西野亮廣さんの『新世界』を今更読んで、そこからちょっと進んだ話

どうも、林です。

今までペンネームで投稿してましたが、今回より本名で投稿することとしました。

このきっかけは間違いなく西野亮廣さんの『新世界』を読んだからです。

色々書きたいことがあるのですが、まずは本の感想から

林 聖也にとって、西野亮廣 著の『新世界』はどういう本だったのか

背中を押してくれた本でした。

正確に言うと、本や動画やVoicyとか全部纏めて西野亮廣さんというコンテンツに

世の中ともう一度向き合わせてもらいました。

 

冒頭

始まりは、西野亮廣さんが芸人となってエンタメに向き合い始めたというか、向かって

走り出したところから書かれています。

『こんな風にしたから成功したんだ』とか『今こんな風になってるよ』とか

よくあるビジネス書のような、欲をくすぐる様な言葉選びではありませんでした。

壁があって、努力して、立ち向かって、結果を振り返って

間違いなく結果は残しているのですが、上手くいってはいない

世間とのズレに悩みながら、それでも自分の目標とそれに関わっている相方 梶原さんや

関係した人の幸せを諦めない人について、全体の10分の1ぐらいを割いて教えてくれ

る。

これは、前を歩いているというか、膝ついたり、倒れている人を起こしながら、肩を

貸してくれるようにはじまります。

『信用』『お金』『価値』について実例を交えて教えてくれる教科書

『新世界』というタイトルが意味するところっていうのは、時代の移り変わりを

指すように見えますが、どちらかというと根源的なことのお話になってます。

生きていく上でお金が必要で、お金というのは信用から始まって

そもそも、必要なのは信用であってお金じゃないよねということから入って

それでもお金というところから逸らさずに書かれています。

クラウドファンディングでの失敗から、『信用』が『お金』に変わった事象など

実際に起こった出来事を使って、分かりやすく書かれています。

私が匿名での投稿を止めたのはこの章に影響を受けています。

そして、色々なことから『価値』を生み出す考え方を教えてくれたあと

さぁどうする? と支えてくれた背中を前に押し出してくれる。

終始口語体で書かれている本作は、西野亮廣さんの優しい言葉選びも合わさって、

凄く読みやすく、そして魅力にあふれている。

これは、最後に書かれているように西野亮廣さんが『人』の事が好きだから書けた

のだと思います。

 

出版から約3年が経っていますが、一個の病気がきっかけだったといえ、

想像もできなかった、すごく辛い世の中がやってきました。

絶対正義のもとに、人が人を監視しあうような状況はまるで昔に戻ったかのよう

全国民で一丸となって『病気』と戦う姿勢をとったは良いが、戦う相手が居なく

なった今は、次の獲物を探してます。

振り上げた拳は降ろせばいいのに、そんな当たり前のことも通じません。

耐え忍べばと人は言いますが、果たしていつまで耐えればいいのか?

ゴールなんてあるのか? 

間違いなく、世界は変わったのだと思います。

それに気づかず、有りもしないゴールを目指した結果、体力のない人から倒れていきます。

強くなりましょう。 

この本にはそのやり方が書いてあります。そして手が差し伸べられています。

 

これ、感想か?

※ここからは完全に余談です

どうにかこうにか、本の面白さを伝えようと頭をこねくり回した結果

最後は詩的に語り掛ける・・・恥ずかし!!!

まぁ、私の恥ずかしさと引き換えに、少しでも多くの人に伝われば

さて、この本を読んで感想を書くにあたって、SNSなど全て実名に変えました。

ブログのプロフィールを本名に切り替えるとき、煩いほどに注意書きが出ました。

『不特定多数に見られる可能性があります』とか書いてあって少し考える。

それってそんなにリスクがあることか?

ブログとかに手を出す人って、寂しかったり、自分を理解してもらいたい欲求がある

人だと思うのですが、それを匿名でやったら意味が無くないですか?

攻められたり、ぶつかったりできたらラッキーじゃないですか?

インターネットという世界にビビって、70億人に殴られるかもと勘違いしてる。

九州の山の中に住んでいる、サラリーマンのおっさんが

笑えますよね?

 

私は現実社会でバスバス物言いをするので、上司からは良く言われました。

「お前はお客さんに凄く好かれるか、凄く嫌われるかの二択だな」

普通、そんな扱いにくいのは表に出さないのですが、その上司はとりあえず新しい

案件にぶつけてくれました。

ハマってないと思ったら、すぐ変えられましたが(笑)

 

人とぶつかるってすっごく疲れることです。

前の職場ではそれに疲れて辞めてしまいました。1000人以上の会社でしたが

心を許せるのは3人ぐらいでした。

そこから、人と一緒に頑張ることを避け、極力狭い世界で過ごそうと思いました。

友達5人と家族だけで良いんじゃないかと。

 

けど、もう一度頑張ってみようと思います。

ぶつかってみます。

 

取りあえず、今日は行きたくもない商工会の会合に、会社の人間として行かないと

いけないので、そこでワンパンかましてきます! 会社の迷惑にならない程度に…