意外と良かった『ちょっと今から仕事やめてくる』

どうも、邦画です。

今日も今日とて、映画を見る日々でございます。

本当は実況動画撮ったり編集したりしたいのですが、マイクの不調がどうしても

直らなくて…テンションガタ落ちでございます(-.-)

買い換えないといけないのかしら(^_^;)結構良い値したのに

とりあえず、今日仕事終わってから調整して何とかなればですね。

さて、前回のブログで触れた『ちょっと今から仕事やめてくる』

昨日は疲れて寝てしまって、今日朝から見てみたわけですが。

良かった。面白かった。

序盤、本当に見るのも疲れるブラック企業の場面を過ぎ、主人公である青山が

線路のホームに倒れこむ直前から話が進みます。

寸前のところで引っ張り上げたアロハシャツの男は同級生の山本と名乗り、

疲れ切った青山を振り回し始めます。

山本との交流を経て、青山の人生も少しずつ明るく回っていくのですが、

そんな彼のもとに、同級生の山本はNYにいるとの連絡が・・・

ではここにいる山本は誰なのか？

ここまでが大体あらすじ

さて、こっからネタバレ入りますのでご注意をば

まず、山本の素性が２段構えになっているのは上手だなぁと思いました。

一つ目は小学校の同級生ヤマモトから、偶然出会うことができた友人　山本純

二つ目は死んだはずの山本純から、純の双子の兄弟だった山本ユウ

山本純が死んでいるというところから、絶対幽霊だと思って見ていたので、

完全に騙されました。

しかも、青山が仕事を辞める直前、山本に「ごくろうさま、エンジェル達が待ってる」

なんてメールが入ったら、役目を終えた山本が天国に帰ると思うじゃないですか。

そして、仕事を辞めた青山の元から去ったら…と騙されっぱなしでございます(笑)

それが、そんなところで落ちをつけずに、純を失ってしまったユウが純と同じ境遇に

あった青山を救うというところに持っていくのが新鮮で良かった。

この映画の私的な泣き所は２か所

１か所目は、仕事を辞める決意をした青山が両親に打ち明けるシーン

２か所目は、助けられたと思っていた青山が、ユウにお礼を言われるシーン

純を助けることができなかったユウが、青山を助けることができて結果的に自分も

救われていたという訳ですね。

バックに、山本がこまめに青山の様子を見ていたことや、飛び降りる日には焦った

山本が街を駆け回る様子が描かれていて、結果的にはご都合主義なんでしょうけど

懸命な様子が良かった。

最後は青山が、純が叶えることができなかった外国へ行き、山本ユウと再会するところで物語の幕が下ります。（バヌアツ共和国みたいです…）

いやぁ、最後は切ない感じではなくスカッと終わって本当にいい映画だった。

さて、仕事にいこう。きっと５月からは休業できるさ…

茶化してごめんなさい　<(_ _)>