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『Vtuber 最協決定戦 Ver. APEX LEGENDS Season 2』を見た -内容と感想が感情のまま1万字越え-

先日開催された『Vtuber 最協決定戦 Ver. APEX LEGENDS Season 2』について

最初にお伝えしたいのは、出場されたVtuberの方々、裏でバタバタされていた運営の方々、そしてこんな素晴らしい大会を実現していただいた渋谷ハルさんに感謝の気持ちを伝えたい。

 

本当にありがとうございました。

サイコーに面白かったです!!!

 

彼らが作り出した一大イベントのおかげで、カスタム練習も含めた大会期間中はずっとそわそわして、毎日のカスタム結果に期待はどんどん膨らんで、そして満を持した大会で一気に爆発した。そのぐらい言っても過言ではないほど、私の生活に力をくれた今大会(1視聴者ですが(笑)。

その感想を、今回は長文で申し訳ありませんが少し長く語りたい。

【大会内容について】※ちーちゃん窓からの視点

本当は大会についてとか、渋ハルさんに対するリスペクトとか書きたいのですけど、まずは大会の内容が気になる方が多いと思いますので、先にそっちの方を書いていきます。

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1試合目

円はガーデン寄りというそこまで遠くは無い位置。ボルトが手に入らないちーちゃんですが、金シールド金バックが出るというアイテム運は素晴らちー。

いつも通り、送電網からリフトへ移動して抜ける途中、リフトの北側の上で構える部隊がいました。装備編成からチーム『やゆよ』と予想したちーちゃんたちは、スナ偏重構成であると予想して降りてきたところを待ち伏せます。その作戦はハマって、2キル拾う事に成功。序盤は重畳な滑り出しでした。

その後はガーデン端まで歩を進めたところでしたが、ボルトの弾が不安といえば不安。

そんな話をしていたところで後ろから1部隊上がってくる。一当てしてジブが白アーマーと気づいたちーちゃん。一気に詰めてさらに2キル奪います!!

物資を補給してほくほくなちーちゃんたちに迫る別チームの足音・・・

すぐにポータルを引きましたが至るところから射線が通ってしまい、ちーちゃんだけが生き残ってしまいます。戦いは最速で終わらせましたし、次の安地を考えても無理して攻めるような場所でも無かったのですが、来てしまったものはどうしようもない。

ポータルの判断も早かったですが、安地端という事でいろんな部隊から見られてしまったことも厳しかった(´・ω・`)

命からがら逃げることが出来たちーちゃん。部隊は残り13部隊。キルポは稼げましたがまだまだ順位を上げたい!

そんなちーちゃんの気持ちが通じたのか、まさかの5ラウンド収縮で家の外角に出来た奇跡的な空白に入り込むことに成功。敵が攻めてくるような位置でも無かったのでそのまま8位まで順位を上げます。

手に汗握る、緊張する。そんな時間が過ぎていよいよ最終ラウンド。戦わないといけない時が来ます。壁際を歩いて進むちーちゃん、ジブのウルトが落ちてきますがなぞの屋根判定でノーダメ、そのまま争っている部隊に横やりを入れて貴重な2キルを獲得!

7位6キルの9ポイントで初戦を終えました。

初戦を獲ったのはチーム『NJ夜神月』。

しかし、チーム『BIG☆STAR』が19キル3位の26ポイントで驚異のスタートダッシュを決めます。

ポイントは14ポイント差。それ以外のチームは3~5キルでしたので頭一つ抜き出て他は団子といった状態です。想像以上のポイント差でしたが、十分狙える位置。

調子も決して悪く無い(;゚д゚)ゴクリ…

2試合目

ドックに降り立ったちーちゃんたち。クリプトのハゲ(刈り上げ)をいじりつつ読んだ安地はエステートと盆栽プラザの間。またしても少し遠いです(・´з`・)

装備はまぁまぁアーマー弱めで、母艦側に歩を進めます。

クリプトの偵察で慎重に進みますが、タービン前で2部隊と接敵! 間を抜けていこうとしますが後ろから撃たれ、ちーちゃんがダウン。ひやっとする場面がありましたが何とか切り抜けます。 本当に怖かった(゚Д゚;)

エステート、盆栽プラザ、水耕施設の中央に向けて円が収縮する中、徐々に戦いが勃発します。ちーちゃんたちは戦いに巻き込まれない位置でクリプトのドローンで状況把握に努めます。

動いたのは水耕施設での戦いに介入しようとして、何故か場所を獲れてしまった第4ラウンド。ここから徐々にちーちゃんたちのエンジンがかかってきてヤンキー化が進んでいきます( ゚Д゚)

円の収縮に合わせて移動しようとしているチーム『やゆよ』を見事なシフトで撃破。

そして、クリプトのドローンで隠れていたチーム『APEXボクシング部』のエルさんを撃破。キルポイントを稼ぎつつ有利な位置をキープします。やられたエルさんには申し訳ないですが、見つけたローバを一回見失ってドコどこって言い合ってるちーちゃんたちが面白すぎでした。

そしてここからテンションが留まる事無く上がっていきます。

「手を出さない!手を出さない! ヘイト買わないよ」

「いったん降りるいったん降りる」

「ハゲてる、レイスハゲてるよ! 一回家入るよ」

「レイス居ねぇじゃねえか!」

「グレ投げてグレ投げて、持ってねぇのかよ!」

主にちーちゃんとラトナさんがうるさい(笑)

そこから最終ラウンド収縮での戦いに雪崩れ込み、乱戦の中で4位6キルで倒れてしましました。

2戦目獲ったのはチーム『ジャンマス譲ります』。前回の2位14ポイントに加え、今回の1位11キルの23ポイントを加えて一気に37ポイントのトップに。

反対にチーム『BIG☆STAR』は9位1キルで大きく落とします。

ちーちゃんたちは4位6キルの11ポイント。

2試合目で20ポイント、トップとの差は17ポイントと少し開いてしまいます。

しかし、17ポイントなんてまだまだ1試合でひっくり返るポイント差。ちーちゃんたちも必死にこらえます。

この時、かなちーくずの叶さんと葛葉さんがそれぞれレイスで1000ダマゲ以上叩き出していて、ちょっと温かくなりました。みんな強いですね。

3試合目

円はほぼお隣。リフトに収縮しそうな感じで、ドックを漁り終わったちーちゃんたちが送電網に向かうと、リフトの入り口に構える部隊がそれぞれひとつ。特に北側の入り口はトリテチャーライのスナ偏重でムカつく部隊です。しかし、ガスも居るようなのでかなり攻めるに難しい状態。そんな中で別チームから襲われたちーちゃんたちは慌てて橋の下に逃げ込みます。そのままクリプトのドローンで家の中を索敵。何とか一息つきます。

その後の第3ラウンドでは安地カットをしっかりして、キルを拾いに行くムーブ。安地カットから逃げた部隊をポータル引いて偵察、状況伝えてイブラさんにスナイプ依頼するまでの動きはチームとしての練度を感じさせました。

円の収縮は送電網側に来ていて、最終カスタム練習の優勝の記憶とハゲデブ論争の記憶がよみがえります。

その後も周りを見つつキルを拾いに行くムーブを実践して、3キル獲ることに成功。

本当、邪魔が入らない状態でのフィジカルの強さが凄すぎる。動きに自信が溢れてます。どれだけ戦えばその境地にたどり着けるのか(´・ω・`)

その後、橋下に構えていたところで1部隊攻めてきます!

レイス、ジブ、ホライゾンという構成でウルトを絡めたかなり強い部隊・・・

ラトナさんを落とされてあわやと言った状況でしたが、ちーちゃんのマスティフがしっかりダメージを叩き出し、沈めることに成功。安地も収縮中でぎりぎり入っていたこともあり追撃もなく立て直すことに成功。

倒した部隊はなんとチーム『BIG☆STAR』でした。

そのまま最終ラウンド収縮に移りますが、ちーちゃんたちの位置は遮蔽物がほとんどなく厳しい状況。ケアパケにラトナさんとイブラさん、コンテナ裏にちーちゃんが構えてチャンスを伺います。しかし、ちーちゃんの場所が早々に円の収縮に入ってしまい、横やりを入れた部隊にやり返されてしまってダウン・・・

しかし、残ったラトナさんとイブラさんがかっちり戦い何とか2位を獲得。

先にダウンしてしまったちーちゃん、ホライゾンだけと聞いたのに隣にいたジブ、そしてイブラさんの悲鳴。ほんとうに大会ですか(゚Д゚;)

それでも残る結果は上々、2位8キルの17ポイント。トータル37ポイント。

3試合目を獲ったチーム『あっとぱわふる』は1位13キルの25ポイントでしたが2試合目で序盤死してるのでまだまだ圏外。『ジャンマス譲ります』も12位2キルの3ポイントと振るわず、その差を一気に縮めます!!

4試合目

ここから、ちーちゃんたちのエンジンが吠えます!

ジャンプの最中、ここらで無理をするチームが出てくるのではと話していた中で、周りを見るとボクシングの場所に落下軌道が2パ!? 謎の部隊はそのまま、ちーちゃんたちのドックに被せてきます!

優勝がかかって緊張していただろう序盤、しかしちーちゃんたちは冷静でまとまって降りてから素早く装備を整えます。アイテム運も良かったでしょうが、まともに戦ったらちーちゃんたちのフィジカルは今大会トップクラス。攻めてきたチーム『とーますGO☆GO』はあえなく撃破されてしまします。

ここで一気に流れをつかんだちーちゃんたち、高ぶったテンションをそのままに、きなぽっぽコーチが注意していた外縁部道路を歩いてきた部隊を返り討ち。そのまま安地の母艦側に進みます。

オアシスと母艦の間の家に陣取り、円の収縮を待つちーちゃんたち。

そんな中で、大会最大のピンチが・・・

 

「ポンポンペイン!」

ギガプリン!!」

 

ちーちゃん突然の腹痛。ふざけた感じを出していましたが、かなりきついのか時々マジトーンの苦しみが呟かれます。ラトナさんの謎の合いの手(この会話コンボの意味を教えてください・・・)とジブパンチがちーちゃんに活を入れますが、本当につらそう。

出来れば体を優先してほしいけどそこは大会中。レイスといっしょに歯を食いしばってじっと耐えます。

円の収縮はそのまま母艦前方に行きましたが、母艦に居る部隊はおそらく1パ。母艦側の確認を密にしながら、盆栽プラザ側から流れてくる部隊を確実に潰していきます。

最終ラウンド、ラスト3パ。ちーちゃんたちは外側に構え、残る2パが近い状況。

ちーちゃんたちからの射線が辛かったのか、コンテナ裏に居た部隊が円の収縮先である母艦側に突っ込む。ガスやウルトが飛び交う中で、ちーちゃんたちは冷静に状況を見つつ距離を詰めます。

そしてここから神プレイが続きます。

ガスウルトが飛んでいるのを確認してから戦闘場所の真下にポータルを引っ張る。

ちーちゃんが上からのちょっかいを追い返しつつヘイトを寄せて、元の場所に残っているラトナさんが射線を通す。

イブラさんが移動、そしてラトナさんが移動して敵のウルトに続いてウルトを放つ!!ガスとジブのウルトに当てられて、たまらず落ちてきたチーム『青森盆栽プラザ』を撃破。

すかさず上の戦場へ移動。この時、安地の収縮ギリギリで上りの階段が埋まりかけていたのですが、ちーちゃんの力強いオーダーで何とか間に合いました。ここのスピード感も凄かった。一歩遅れていたら、詰みにはならないまでも、かなり不利だったはずです。

そして、残っていたのは優勝候補のチーム『ジャンマス譲ります』のホライゾン。階段から上がったちーちゃんとラトナさんがエイムを集めて今大会初チャンピオンを獲得します!!!

イブラさんは回って2射線通そうとしてましたが、敵が想像以上に弱っていたので出番がありませんでした(笑) けど、万が一を考えるとこの動きも神プレイだったはず。

後半の戦いの流れはちーちゃんのオーダーがバッチリハマったのと、ラトナさんとイブラさんとの連携が素晴らしかった。

 

堂々の1位9キルの21ポイント獲得。2位13キルの『ジャンマス譲ります』がキル数でポイントを稼ぎ4ポイント差と広げられてしまったものの、ここを獲れていなかったら優勝は遠かったことを考えるとここがターニングポイント。大会の流れを握った瞬間だと感じました。   これはイケると思った。

このチャンスは初戦から、他のチームが飛ばしてポイントを稼ぐ中でも集中力を切らさず、勝ちを諦めず。キルを拾いつつ順位を上げるムーブを徹底した結果でした。

最終5試合目

運命の5戦目。

トップのチーム『ジャンマス譲ります』とは4ポイント差。全然まくれる位置。

プレッシャーはいかほどの物か想像すら出来ませんが、意気揚々と我らがちーちゃんチームがドックに降り立ちます。

ここで逆風が吹いたのは円の位置、ほぼ真逆の盆栽プラザ方面。キルポイントもですが、確実に順位ポイントも押さえておきたいちーちゃんたちに難しい選択を迫ります。

不安を押し殺してか、普段以上に騒がしかったちーちゃん。タービン抜けるタービン抜けると突っ込みかけて、敵影が見えたところですぐエネルギー貯蔵庫側にシフトした3人。

そんな3人ですが、無謀か英断か、ジャンプポイントを使って一気に距離を詰めるという選択を取ります。この危険度はどれほどのものか、プレイしてる人やカスタム練習をしてきた人は分かるはず。

大会クラスの強豪揃いの中で、各チーム慎重な立ち回りでほとんど部隊が減っていない中で、一切安全が確保されていない場所に飛び込むという選択。さながらサメのいるプールに飛び込むようなものでしょう。少しでもミスったら食いちぎられる。タイミングも円の収縮中、他のチームも移動している最中でしょうから本当に危なかった。

それでも、ちーちゃんチームは挑戦し、見事長距離移動を成功させます。この瞬間は本当に拳を握りしめました。ドキドキした。ちーちゃんたちの心臓は動いて無かったかもしれない。

この挑戦が生んだメリットは大きかったと思います。

部隊数が減っていない中で、長距離の移動は戦い必至。しかも、各チーム立ち回りが整っている中で基本的に不利な条件での戦いがほとんどでしょう。キルポイントはいくら上手く立ち回っても10ポイント行けば最高。大体のチームは3~4キル取れればといったところでしょう。それじゃあ足りない。

順位ポイントは5位で4ポイント、1位は12ポイント。キルポイントを稼いでも、トップチームが上位に入ればそれだけで厳しい。

何としても、上位に残りつつ、キルを稼ぎつつ、かつトップチームを落とさないといけません。そう考えたときに、最後は偶然に頼るにしても、上位に残るほうが最後のどさくさでキルを稼げる可能性もありますから、まず生き残ることが必要と考えられます。

私の考えすぎかもしれませんし、ちーちゃんたちもワーワー言って飛んでたので思い出づくりとも目立ちたがりとも取られない行動でしたが、間違いなく勝ちに行くムーブだったと思います(もっと安全な方法もあったかもですけど(笑)

移動後は早々に盆栽プラザへ移動、最終安地に向けて場所を確保に向かいます。

ここで光るのはクリプトの偵察、中央のビルが空いてることに気づきます。

『このビル空いてるかもしれない』

『上空いてる?』

『上が空いてるなら、上に行きたい』(ラトちー完全シンクロ)

仕上がって来てます!

ビル上は3か所しか攻めるところが無いのでかなり有利、しかもエリアのアンテナが近いので常に安地の確認が出来る。本当、この試合はイブラさんのクリプトが試合の流れを作っています。クリプトは強い(´・ω・`)

ここにきて安地がちーちゃん側に味方し、反対側に布陣していたチーム『マリアンヌ』が安地に押されるようにして向かってきます。位置は完全有利ですが、優勝が見えている中で緊張する瞬間。弾が1発外れるたびに心臓止まりそう。しかし、ちーちゃんたちは冷静にジブにフォーカス、ダウンを奪いますがラトナさんも倒れる。どうなる。

・・・レイス、ブラハと倒れ、ここで勝ったのはちーちゃんチーム。貴重なキルポを奪います。

その後も、最終ラウンドを前にして敵の攻撃が来ないビル上と絶好の位置、クリプトで状況を把握しつつ降りる機会を伺います。

始まった最終ラウンド収縮。ちーちゃんたちは上を抑えに回りますが、その上を抑えたのがホライゾンを有するチーム。4方からの射線とウルトの雨、ラトナさんのシールドが無いという大ピンチの中でイブラさんとラトナさんが落ちてしまいます。

生き残ることを優先したちーちゃん、一人ながらもダウンを奪い勇敢に戦いますが、ここできついのは頭上からの射線。。。残念ながらキルまで届かず。部隊も減らずの4位4キルで最終戦を終えました。

優勝したのは叶さんの『ディープキス部』。カスタムで優勝するたびに泣いていたおだのぶさんが毎回切り抜かれていたことで印象強かったですが、最終戦を獲るなんて大号泣だったんじゃないでしょうか。

叶さんの勝利にちょっと喜びつつ、最後キルを奪えなかった後悔でへこむちーちゃん。

さて、結果はどうだったのか。チーム『ジャンマス譲ります』はどうだったのか…

本番では私もポイント計算していなかったので、当時と同じようにここでは触れません。気になる方はこの後に書きますので、動画の視聴がまだの方は先に観た方が良いかも。

 

 

 

 

 

 

※ネタバレ回避のためにちょっと長めに空白をとります。

 

 

 

 

 

 

【大会結果について】

コメントは混乱するだけで切ってたので、ドキドキおろおろするちーちゃんたちを眺めるだけで時間が過ぎます。

イブラさんの計算では、勝ちか同点ではないかと言われていましたが、本人がバカだから分からんと言っていたのには少し和みました。

気になりすぎて、大会窓を覗きに行きましたが(ちーちゃんたちの窓は遅延があるため)ドキドキしますし、順位を先に知った後のちーちゃんたちのリアクションを想像すると耐えきれなくてすぐ閉じました。(知らされるのは同時だけども!怖いものは怖い!)

 

そんな中で発表された順位は・・・・・2位と3ポイント差をつけての1位!!!

 

ちーちゃんたちは大騒ぎだし私も声を出して喜んだのですが、イブラさんの「なんで?3ポイントも差があるの? 分からん」という一言でふと我に帰ります。

大丈夫なのか・・・

そんな不安が呼び込んだのか、モストキル賞の発表の際に再集計をかけている話が出て、場は一気に静まり返ります。

しかも、モストキル賞の1位と2位がチーム『ジャンマス譲ります』から出ているところがさらに不安をあおります。

どうなんだろう、まさか負けているのでは・・・同率でもキルポイント差で負けという事になるのではと、期待よりも不安の方が遥かに大きかった時間でした。

 

気になる結果は、我らがちーちゃんのちーむ『なんもしてねぇ』と『ジャンマス譲ります』が同率1位という事で表彰されました。

 

流石にここからひっくり返ることは無いだろうとホッと胸をなで下ろす。

 

優勝インタビューも出来ないなんて声が上がるほどバタバタしてて混乱が感じられますしたが、しっかり放送することが出来ていて良かった。

ちーちゃんはウキウキして喋り過ぎて、ラトナさんは良いこと言って、イブラさんはYesNoぐらいしか選択肢が無くてもそれでよし。(イブラさんはちょっと可哀想でしたが(笑)

争っていた『ジャンマス譲ります』のメンバー達もそれぞれ魅力的で、特にモストキル1位2位の久檻夜くぅさんと獅子神レオナさんのプレイも気になるので、今後覗いてみようと思いました。

 

ちーちゃんの頑張りに対して、ようやく結果がついてきた。

いつも、一生懸命練習して、コメントともしっかり向き合って、崩れそうになっても立ち上がって、頑張るちーちゃんの姿は凄く励みになった。負けてられないなと思った。

けど、それと同じくらい結果が出ず、自分を責め、落ち込むちーちゃんを見ていて凄く苦しかった。

今回は、彼女の明るい笑顔が見れてよかった。

 

【そんな中でも私は怒っている】

ここらで少し苦言を呈したい。。。というか明確な怒りをもって発言したい。

かなり面倒な話な上に熱量が凄いので、大会の話だけ気になる人はここまでで大丈夫です。

 

 

さて、今大会期間において、気に入らない2つの事象がありました。

前もって言っておきますが、運営・参加者・主催者に対してでは絶対にない。

相手にしたい彼らを指して、こどもというにも余りに一緒にされる子どもたちも不憫であるし、ここではおさるさんと称して書いていく。おさるさんというのもおさるさんに対して失礼かもしれない。それぐらい怒っている。

『大会結果の修正問題』

本当は問題という言葉すら使いたくない。だって問題では無いのだから。

いや、問題ではあるのだろうが、外野がとやかくいうような事では全くないというのが正しい言い方になるだろう。

大会のルールにのっとって、順位づけのために計算を行っていた。その計算に間違いがあって、正しい結果で表彰し直した。これの何が問題なのか?

間違った結果をそのままにして、表彰されるはずの人が表彰されないことがよっぽど問題だろう。

「ぬか喜びさせて、順位が下がったチームに対する配慮はないのか?」

そんなことをして、一番恥ずかしいのは配慮されたチーム側だろう。

実際には勝っていないにも関わらず、運営のミスという名目で順位が上がる。頑張った人、好きなことに全力で取り組んで、戦って、結果を残したい人にこれ以上の侮辱があるだろうか。

運営として謝罪の気持ちを抱くとすれば、それは負けているチームに対して傷をえぐるような思いをして申し訳ないという事だけだ。選手たちは負けたときに味方への申し訳ない気持ちと、その何倍も自分に対する後悔に打ちひしがれている。

あの時こうしていたら、ああしていたら、優先順位が、キルが、後悔したらキリがない。

勝っている時ですら、危なかった時のことを振り返り、ごめんとありがとうを繰り返すのだ。

ぬか喜びなんてしょうもないことより、あと数ポイントを稼げなかった自分に対する自責の念が100倍になって押し寄せる。

そんな気持ちを、プレイヤーである渋ハルさんが理解できないはずがない。

ミスをした人間が悪い? そんなことはやった本人が一番理解しているし、他から言われる何百倍も自分を責めて後悔しているだろうさ!!!

運営がどのようになっているか分からないが、誰もかれもがイベントの成功に一生懸命のはず。リアルタイムで進行していく場、結果が出てから集計するまでにそんなに時間も多くない。発表する演出も凝っていたから、我々の想像以上にシビアな時間だったはず。

そんな中で、最も重要な大会結果を任されて、何万人もの人が見ているイベントでミスをしてしまう。。。

想像できますか? 仕事のミスだけで胃が痛くなる私には、文字通り想像を絶します。

そんな中で頑張っているスタッフの方々に対して、見ているだけの我々がお礼を言う事はあっても、責めることは絶対にあってはならない。

「キルポイント的には『ジャンマス譲ります』が勝っていたのだから、『なんもしてねぇ』が2位になるべきでは?」

それを決めるのは、なんもしてねぇおさるさん達では無い!!!

勿論、大きい大会では賞金の問題もあるでしょうし、プロチームなら結果に左右される世界でしょうから明確な順位付けが必要でしょう。そのために順位ポイントでキルポイントを組み合わせたりして、同率が生まれないようにしています。

それはあくまでもその大会のルールによるものです。一般的かもしれませんがあくまで”的”というだけ。

今大会のルールには明確に同率を分けるルールが無かった。

そのうえで両チームの結果を評価し、同率での表彰するという決断を下した。

これが大会の決定であり、絶対。説明に対しても何のおかしなところもない。

そもそも、キルポイントの定義も状況に左右されて、獲った獲られたが発生する以上、一番明確な基準は生き残ることだ。本来ならそこだけ評価にしても良い。

しかし、このゲームの面白いところは戦略的な立ち回りと、敵を倒す事である。

陰キャして一切戦わずに優勝してもつまらないから、戦って倒れてもバチバチに戦ってキルを稼いでる姿がカッコいいし盛り上がる。だから評価の基準に入っているのだと思う。

幼稚な言い方をするが、生き残ったことも凄いし、キルを稼ぐプレイもカッコいい。両方がこのゲームの魅力だ。

今回、同率で優勝したチームはそれぞれ懸命に立ち回り、敵を倒し、生き残った。

開催している大会の最協というテーマ、スポンサー、両チームに対する申し訳なさとそれ以上に素晴らしい試合を繰り広げてくれた事に対しての最大のリスペクトを捧げ、同率1位という渋ハルさんの決断となったのだと思います。人として尊敬します。

 

これを当然ととらえるおさるさんは、人に感謝の気持ちを抱いたことが無いのでしょう。

協力して戦うこのゲーム自体が向いていないので、別の場所を探した方が良いですよ。

 

『おさるさん同士の争いと心を痛めるVtuberの方々』

ここが一番腹が立った。

私のGoogleさんは、VtuberとAPEXをやたら検索するせいか、その手の情報をこまめに拾って報告をくれるのですが、今大会中は大変面白くない出来事が結構な頻度で目につきました。

キャリー、戦犯、鳩、他のチームの窓にいって自分が応援しているチームの方が強いと主張する、大会でAPEXばかりになるなら一言断りをいれろ、挙句の果てにはプレイしている姿を見て下手だから出ない方が良いなどメンバー登録している人間がのたまう、などなどなど。全部に対して書いたら時間がいくらあっても足りないので、一番ビックリした事象について。

それは、ファンであるはずの人たちが、頑張っている演者たちを応援できていないということ。大多数ではないのかもしれない、それでも騒ぎになるレベルで起こっていたこの事象。

そんなことなる?

我々と言うにもひとくくりにして欲しくないのですが、ファンってその人の活動自体に一喜一憂するものじゃないですか。その人の成長、状況に合わせて変わっていく、そんな中で彼ら彼女らの新しい魅力に気付いたり、残念ながら興味が無い事柄にシフトしてしまったので一旦離れてみたり。

それを、自分の興味のない事をやり始めたら断りを入れろ、謝れだなんて、何様ですか?

幾ら彼女らに投資してるのかサッパリ知りませんが、お金払ってるから人をどうこうしようなんて傲慢極まりないですよ? 日本語難しいですか?

人を好きになるって、お互いに努力が必要です。

彼らは魅力的であるため、もしくはもっと活躍したいという思いで努力をし、支えてくれる視聴者の方々に感謝の気持ちを言葉にされますが、見ているだけのあなた方は何をしているんですか?

スパチャ投げました。コメント投げました。絵を書きました。

どれもあなた方が好きだと伝える努力でしょう?自分のためでしょう?

それを勘違いして、相手に努力を強要するなんてどうかしてますよ。

 

普段と違う事をしている彼女らに対して、何がそんなに面白いんだろう、どうしてそこまでアツくなれるんだろう。知らない一面に出会った時に、もっと知ろうとするのか、それとも知りもしないでそれを否定するのか。

そこが人とおさるさんとの分岐点です。

好きなものだけ見たければ、DVDか映画か本か。出来上がった物だけ一生見てれば良いです。※私は全部大好きですが。

我々が応援しているのはひとりの人間です。生きてて、頑張ってて、成長していく魅力的な人たちです。

知った上で否定で押しつぶそうとする人は、救いようがないですよ?

 

あんたらみたいなおさるさんがいるせいで、泣きながらそれでも自分の好きを正直に伝えて謝罪するVtuberも居るんですよ?

あんたたちが好きだし、自分の好きを分かってほしいと真摯に伝える演者たちを見た?

どんな気持ちか! お前らみたいなのは人じゃないわ!!

 

人はみんな違いますし、それが魅力であり憧れる部分であり、欠点であり失望する部分でもあるのですから。出会いと別れは絶対にあります。

だから、好きなことに、人に、出会った時に嬉しい。

今を精一杯、一生懸命それを楽しむことに努力してみてはどうでしょうか。

いや、勉強してくれ。頼む。そうしたら絶対今より楽しいことがあるから。

ここまでが最大の譲歩、本当は無視していたいけど傷ついている人が多すぎる。

 

みんなすごい頑張ってたよ!

素敵だったしかっこよかったよ!

体が一個じゃなかったら全員についていくのだけど、残念ながらそうもいかないので、遠くから仲間になりたそうにそちらを見ていますので、近くに来たら迎えてやってください(´・ω・`)

今回の大会に関わられた方に、新しい、素晴らしい出会いが増えていることを心からお祈りいたします。

 

【まとめ】

さて、バカみたいにアツく語りましたが、それぐらいこの大会は素晴らしいものでした。

これを楽しめたのは、ひとえに渋谷ハルさんの様々な事に対するリスペクトが見えたからだと私は考えています。

APEX LEGENDSというゲームの面白さ、参加者の方々のそれぞれの魅力、大会を運営されながらも、それぞれに対する『好き』だとか『凄いよね』とか、どちらかというとファンである私たちと同じか、むしろそれ以上にファンであることが感じられて、見ていて凄く楽しかったし、様々な魅力を発見できて、新しい出会いに溢れた大会だった。

 

次の大会を楽しみにしています。

私もいつか、こんな魅力的なイベントを開催したい。