『川原泉』さんが好き
どうも、邦画です。
好きな「好き」のボイスは『うたわれるもの』でアルルゥ役を演じているときの沢城みゆきさんのボイスです( ̄^ ̄)
高校時代にプレイしていて、有りもしなったはずの母性本能を根こそぎ持っていかれたのは良い思い出。
さて、そんな話はおいといて『川原泉』さんとは少女マンガ家さんでございます。
30のおじさんが少女マンガとは、何と気持ちの悪いやつというのは一世代前の考え方だとは思いますが、これにも理由がありまして。
私は小学6年の時に両親が離婚してから、母親のもとで育てられたのですが、娯楽を買ってもらう余裕は無く。もっぱら図書室の本か、貰い物の型落ちゲーム機で遊んでおりました。そんな娯楽のなかに母の本棚が有りました。当時の母の本棚に有ったジャンルとしてはコテコテの恋愛ものというより伝記・ファンタジーなど男の私でも読みやすいものばかりで、今でも少女マンガを読むのはこのときの経験からだと思います。
まぁ、今となってはハーレクインとテニプリで埋まって居るのですが…( ̄▽ ̄;)
そんな母の本棚の中、好きな漫画家さんは何名か居るのですが、今回は川原泉さんのお話。
本棚に有ったのは以下の3冊、『甲子園の空に笑え』『笑う大天使』『小人たちが騒ぐので』でした。
簡単に作品紹介しますと、
『甲子園の空に笑え』
田舎の豆の木高校に赴任してきた新任女性教師の広岡が、周りがお年寄りなことから野球部の監督に就任。下手なのか、上手なのか、ノックの才能を開花させ。鉄壁の守備とほんわかしたチームワークを生かし甲子園の舞台に…
書いてて思いましたが、『大きく振りかぶって』の作者は川原泉さんが好きなのでは(* ̄∇ ̄*)ニマニマ
『笑う大天使』
ひょんなことから、お嬢様学園である聖ミカエル学園に通うこととなった司城史緒。
猫をかぶり、学園の純粋培養お嬢様たちに溶け込んでいましたが、他にも猫を被った仲間が…見つけた仲間と共に、事件や家庭の問題を時に柔らかく、時にシリアスに立ち向かっていくコメディです。
※うろ覚えで申し訳ないm(_ _)m今度、買って読み返さねば…
『小人たちが騒ぐので』
川原泉さんの短編エッセイ。ほとんど柔らかで構成されている。リトルグレイが可愛い。
川原さんの漫画で好きなところは、柔らかいタッチと真面目なタッチを使い分け、それぞれ場面に合わせて切り替えられているのですが、フワッとしたタッチで厳しいこと難しいこと、人の死などを描かれたり、真面目なタッチで可笑しな事を描かれたり、この外しが場面をより印象づけています。
また、ファンタジー、SF、ホラーがお好きなようですが、漫画でも各ジャンルのルール、世界観を大事にしつつ、それに突っ込まずにはいられない。作者の頭のよさが垣間見えて、そこも面白い。
なんで今回この話題かというと、Book Liveのオススメで川原さんの作品が出てきたからです。
試し読みしてからの、怒濤のエロ本オススメは酷かったけど…やるじゃない(´・ω・`)
こういう出会いがあるから、オススメ機能は良い機能だなぁと思います。
本当はお世話になっているBook liveのリンクを貼りたかったのですが…(Amazonにも大分お世話になっている)運営さん機能の追加をお待ちしてます( ̄▽ ̄)ゞ