Auto chess -オートチェス- を知っていますか?
皆さん、Auto chessというのを聞いたことあるでしょうか?
公式サイト
https://www.zizouqi.com/ja.html
2019年1月に公開されてから、凄い人気なのです。
Steam版は日本語化も出ていて、最近ベータでAndroid版が英・中表記でしか遊べなかったのですが、先日とうとうAndroid版の日本語化が!!
詳しくは色々なサイトで説明されているので割愛しますが、何が面白いのかという導入だけ、まずは説明させていただきます。
麻雀が好きな人はハマれるかもしれない
「麻雀バトルロイヤル」という言葉で表されるのですが、まさにこの通り。
- 8名の勝ち残り戦
- 1試合当たり40分程度
- 駒の種類は54種類。共通のプールからランダムに配られる。
- 同じ駒は重ねてレベルアップ、種族を集めてシナジー(強化)を得る
ランダムな配牌(駒)、重ねたら強くなる、種族を集める、まさに麻雀ですね。
プレイヤーは30秒の準備時間の間にランダムで配られる駒から、こちらもターンごとに蓄積するゴールドを使って購入。
盤面に配置してランダムでマッチングする相手と戦うという流れ。
負けると残った相手駒数に応じてダメージを受け、HP100から0になるまで繰り返します。
どんな感じか、動画を見てみてみたらわかりやすいかもです。
スマホ版がまだ出たばかり、日本語化後の動画はさらに少なく。
長いですが、一通りの流れは見やすかったので、最近フォローしているVtuber 神代さんの動画を紹介します。
【dotaオートチェス】スマホ版もがんばる【バーチャルYoutuber】
麻雀と一緒で運ゲーなんじゃないの?
もちろん、配られる駒はランダムで共通プールから出される以上、運が良い人が強いのは間違いないですが、限られた倉庫、限られたゴールドの中で購入しないといけないので強い駒だけを買い占めることが出来ません。
また、誰がどの駒を買っているのかは見ることが出来ますし、駒のレベルアップがあった際にはニコニコのコメントのような形で画面に情報が流れてきます。
なので、その情報を正しく整理することで運だよりの要素を平らにすることが出来るんですね。
基本的な情報 (準備フェーズについて)
≪プレイ画面≫
右上のドルマークがついているのがゴールド、左下のレベル1とあるのがプレイヤーレベルです。真ん中にポツンといるのが私の駒ですね。
今回はこの3つを簡単に説明させてもらいます。
ゴールドの運用について
ゴールドは3つの用途で使えます。
- 駒の購入
- プレイヤーレベルを上げるための経験値の購入
- 配られた駒の再シャッフル
これをどういう風に使っていくかに戦略があるのです。
ゴールドを得る手段は3つ。
- 毎ターン基本配布
- 連勝 or 連敗ボーナス
- 所持ゴールドに応じた利子ボーナス
強い駒を買って連勝ボーナスを得れば強く出来ますが、序盤にグッと耐えてゴールドの消費を少なく、連敗ボーナスと利子ボーナスで貯めて後半に一気に強くする戦法もあります。それを可能としているのがプレイヤーレベルのシステム。
プレイヤーレベルについて
配置できる駒の数と配布される駒のレベルに関わる数字で高ければ高いほど有利です。
しかし経験値は毎ターン1ずつしか上がらないので、ゴールドを使って経験値の購入をすることで他のプレイヤーと差をつける訳です。
駒について
駒にはランクとレベルがあり、ランクは5段階、レベルは3段階まであります。
≪ヒューマン≫※名前が変なのは仕様です。。。
≪エルフ≫
扱う駒には種族が割り振られていて、同じ駒を3つ合成させることでレベルを1つ上げることができます。単純な話をするとランク1のレベル1が一番弱く、ランク5のレベル3が一番強くなります。強い駒はプレイヤーレベルが高いほど出やすいです。
さらにここに、種族を揃えることによるシナジー(強化)が入りますので、どのタイミングで揃えにかかるかがターニングポイントになります。
上記を踏まえたうえでの基本的な戦略
まずはゴールドとプレイヤーレベルについて説明しました。
これを踏まえたうえで取れる戦略は大きく2つ。
- 序盤に強い駒を集めてレベル2を作り、戦力がそろう前に叩く
- 後半までゴールドを温存し、一気に戦力を強化し巻き返す
それぞれに利点があり欠点があります。
1の戦法は、後半に戦力が追いつかれたとき、ゴールドの差で手も足も出なくなります。逆に2の戦法は、序盤にHPを削られすぎて、少し駒配布の運が悪いだけでそのまま負けてしまう場合もあります。
どのタイミングで勝負に出るか、それがこのゲームの面白いところなのです。
そんなことよりもっと情報をという方は、Steam版にはなりますがwikiをどうぞ
https://www.dotaautochess.wiki/?%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%B5%81%E3%82%8C#o84d057f